次はキャンピング車の発注ですが、阿佐ヶ谷にある老舗のフレンド商会に頼むことに。当時、パーツや消耗品などの購入によく利用していました。豊富な品ぞろえに加え、会社帰りに寄れるのも魅力でした。ショップは1階がパーツコーナー、2階が展示コーナーになっており、メーカー車に混じってオリジナルのレパード・キャンピング車(後に名称変更)も展示していました。落ち着いたドッシリとした感じが気に入って、キャンピング車のオーダーならコレだと思っていました。
キャンピング車は日本独自の進化をしたように思います。用途の性格上、強度が求められ、フレームチューブをやや肉厚にし、フレーム組みはクロスシートステイを採用しています。最も特徴的なのが、重いサイドバッグを吊り下げるための丈夫なパイプキャリアです。走行の安定性を図るために低い位置設定になっています。