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旅の準備[6]:レパード・キャンピング

4月になり、さっそく私は、オーダーしたキャンピング車を引き取りに行きました。フレンド商会のキャンピング車は、第一に頑丈さを考えて作られています。

・フレーム 丹下チャンピオン no. 2
・ハンドル 日東グランドランドナー 132  350㎜
・ステム テクノミック
・ブレーキ マファック・クリテウム(カンティ)  吉貝ダイアコンペ 162
・サドル ブルックススタンダード
・ハブ シマノ ラージフランジ・クィック レリーズ
・リム スーパーチャンピオン 650B
・チェーンホイール 杉野スーパーマキシィ  トリプル 48・42・36T
・変速機 (前)マエダ サンツアーVX  (後)シマノ ディオーレ
・キャリア フレンドオリジナル
・重量 15kg

強さで知られる丹下のフレームチューブを始め、マファック、スーパーチャンピオンなど全て定評のあるパーツで組まれています。

このころになると、オーバーロックナット寸法が120㎜から126㎜に広がり、前3×後6=18段がキャンピング車の標準装備になりました。目を引いたのは、ちょっとお洒落なトップチューブのラグ、ダイナモランプと懐中電灯のダブルライトです。価格は備品を含めて16万円でした。

joyscycle20160122e

このレパード・キャンピングですが、購入から34年経った今もケルビム・ロード同様、まだ現役でがんばっています。SEOS輪行車を知人に譲りましたので、キャリアを外して輪行車としても活躍中です。消耗品を除くと、歯飛び時のチェーンとフリーの交換、そしてサドルを2回替えたぐらいで、その他のパーツはオリジナルのままです。

海外旅行中もアクシデントは2回だけでした。リアキャリアの溶接部が破損した(現地で溶接し直す)ことと、もう一つは私のミスだと思いますが、ヘッドのロックナットか玉押しの締め付けが緩く、上ワンが虫食い状態になり、手離し走行中に左にヨレるようになりました。ただ、手を離さない限り支障がないので、旅の終盤ということもあり、帰国後に修理しました。

ショップから自宅まで自走して帰ることに。私は、苦楽を共にする新しい相棒に「この先よろしく頼む」――そんな思いでベダルを踏みました。重さを感じさせないスムーズな走りは、それに応えてくれているようでした。

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