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北米大陸9700km[22]:バンクーバーの街

バンクーバーに着くころには雨も上がり薄日が差していました。途中、インフォメーションセンターに立ち寄り、その後ユースホステルに。大きくて清潔なホステル内では、さまざまな言語の会話が喋られ、多くの国の若者が利用しているようでした。

夕食は街へ。バンクーバーはとても公園が多く、人を気にするようすもなく、多くのリスが走り回っていました。食後、港へ出てみることに。

夜9時、日没が近づくなかで、ヨット、ウィンドサーフィン、フィッシングと、まだ多くの人々が短い夏をエンジョイしています。港内はバンクーバー島に遮られて太平洋の波の影響が少ないようです。潮風が気持ちよく感じられました。

ふと振り返ると、夕陽に照らされてダウンタウンの街並みが真っ赤に染まっています。「あっ、きれいだなぁ」雨のなかを1日走ったごほうびに思えました。

バンクーバーからジャスパーまでの道程は900㎞弱。フレイシャー川からトンプソン川沿いへと、切り立った崖っぷちの道を標高を少しずつ稼ぎながら走ります。

アメリカと異なるのは、ブリティッシュコロンビア州、アルバータ州ともほとんど会話は英語ですが、標識などは英語とフランス語の二つの公用語で表記されています。

長さも高さもメートル表示。重さや容積の単位も日本と同じメートル法です。当時は規制が緩かったのでしょうか、舗装路はスパイクタイヤ痕でアメリカに比べるとかなり荒れています。

人手不足のため“No Service”と掲示されたお店が目につきます。物価は少々アメリカに比べると高いように感じました。

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