世界各地に〈スペイン広場〉はありますが、中でも有名なのは映画「ローマの休日」で知られるローマのスペイン広場です。そして世界一美しいといわれているのが、ここセビリアの〈スペイン広場〉です。そのスペイン広場に行ってみました。

1929年のセビリア万博開催時に中央会場として建てられたのが、このスペイン広場です。広場は直径約200m、広場を囲むように両端に尖塔を持つ半円形の回廊付き建物が立ち、回廊の壁面の色鮮やかなタイル画が目を引いていました。その建物に沿うように運河が造られており、観光用のモーターボートや手漕ぎボートが行き来するのが見えます。
大きな広場には日向ぼっこをする人のほかには観光客の姿がほとんど見られず閑散としていました。そんな中、子どもを乗せた観光用の2輪ロバ車が1台、案内役の若者に手綱を引かれて大きな広場を横切って行きました。

セビリアの観光アンケート
街をブラブラして宿に戻る途中、アルカサルの近くで地元の女子大生から観光用資料の街頭アンケートを受けました。約30分、アンケート用紙2枚にわたりセビリアの街の印象やスペイン旅行について聞かれました。
彼女は私の質問にも答えてくれました。聞き取りアンケートは市のアルバイト、一人聞くごとに日本円で約500円貰えるそうです。かなり割りのいいバイトのようですが、今はシーズンオフで4月の〈セビリアの春祭り〉までは観光客も少なく、バイト代もそれほどでもないとのことでした。
〈セビリアの春祭り〉は〈バレンシアの火祭り〉と〈パンプローナの牛追い祭り〉と並ぶスペインの三大祭りの一つになっています。
