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異文化・北アフリカ: Algeria(16) やっと探したアルジェのホテル

アルジェに着くや、早々に昼飯をすますと、まだ時刻は1時半ですが、ホテルを探すことにしました。ところが何軒あたっても満室のようで断られ続けました。

途中から親切な地元の若者がホテル探しを手伝ってくれることに。そして何と14軒目、その名も〈ホテル・アフリカ〉でやっと空室が見つかりました。

ところが問題が。フロントの親父が自転車をホテル内に入れることを許可してくれません。ならばガレージでとお願いすると、またしても「ダメだ」。

同行した若者がちょうど居合わせた警察官に事情を説明すると、今度は警察官が掛け合ってくれましたが、相変わらず「ダメだ」の一点張り。一体何がダメなのでしょうか、訳がわかりません。

いまさら他のホテルを探すわけにもいきません。最後は警察官の提案で駅の荷物預かり所で自転車を預かってもらうことに。

結局、このゴタゴタで二つの探し物は翌日回しになってしまいました。

この日は金曜日で休日ですが、さすがにアルジェは国際都市、半分近いお店が開いています。

ガスカートリッジ探しは、まずはデパートから。そこはやはり社会主義国、物は比較的豊富にあるのですが、品数は限られています。

並ぶ雑貨類の多くは中国製、近隣の街のスーパーで見た光景と同じです。ただ、残念ながら、肝心のガスカートリッジはありませんでした。

その後もガスカートリッジを求めて、何軒もの日用品店とスポーツ用品店、最後は国営の燃料供給所〈ソナトラック〉まで訪ねてみましたが、結局見つかりません。当分の間、タキギで火をおこすことになりそうです。

一方、アルコールはすぐに見つけることができました。ホテルに戻る途中、バーに寄ってウイスキーのシングルを。1杯750円と、なかなかの値段でしたが、2週間ぶりのお酒は値段に変えられないものがありました。

そして1本(750ml)1,200円のワインを2本購入し、ホテルの部屋でW君と久々の飲み会となりました。ほどよい酒の酔いと探し物で半日アルジェの街を歩き回った疲れで、この夜は二人ともグッスリ眠ることができました。

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