ハンブルクと聞いて思いつくのは、港町、ハンバーグの由来、ナイトスポットぐらいです。私には夜の街以外これといって観光目的の場所がありませんでした。
満室を懸念して、街につくなりユースホステルへ直行していましたから、観光案内所にも寄っていません。そこで、役立ちそうな資料をユースホステルでピックアップ、まずは旧市街へ出かけてみました。
↑ 広場に建つ街のシンボルの市庁舎です。1886-97年に造られたネオルネッサンス様式。高さ112mの尖塔は、何やらお色直しの真っ最中でした。
↑「聖ニコライ教会跡」です。跡というのは、1943年のハンブルク大空襲で損壊して以来、当時のままになっているからです。写真映りも悪いのですが、全体に黒く見えるのは空襲による焼けコゲと長年の風雨による影響です。
↑ 公園の隅で見つけたコイン式有料トイレで男女共用です。何となく西ドイツらしい(?)気がして撮ったものです。しばらくベンチに座って、ようすをうかがっていましたが、誰も利用しませんでした。
公衆便所にちなんで一つ。初めてコンドームの自動販売機を見たのは西ドイツでした。場所はなぜか公衆便所の中や入口です。帰国後、日本でコンドームの自動販売機をエロ本の自動販売機の横でよく見かけた記憶があります。
いつの間にかどちらも町中で見なくなりました。規制でもできたのでしょうか。もっともコンドームの方はドラッグストアで前にもまして手に入れやすくなっています。
↑ ハンブルクは運河と橋の多い街として知られています。そこで一枚。運河沿いをエルベ川まで歩いてみました。
↑ こちらの2枚は港の風景です。たくさんの船が浮かび、ハンブルク港の大きさがわかると思います。