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ぐるっとヨーロッパ: Norway(4) オスロへ到着

土曜日の午後ということでお店が閉まってビールが買えないのはわかっています。ところが国境から先はお店どころか集落もしばらくありませんでした。

[国境じゃ、両替所に観光案内所とサービス満点だったのになぁ。まあ、いいや、食料は何とかなる。とにかくキャンプ場だ]ここ3日間野宿続きで洗濯物も溜まっていましたし、なによりシャワーで汗を流したかったのです。この日の宿泊地、国境から30キロほど Sarpsborg(サルプスボル)の街の近くのキャンプ場へと向かいました。

日曜日にもかかわらずE6号線はそこそこ車が走っています。幾度となく脇道にそれながら宿泊先に選んだオスロ市内のキャンプ場へ到着しました。が、残念なことに前日で営業は終わりでした。[う~ん、しょうがない。ユースだ]

Vandrerhjem Haraldsheim(ヴァンドレルィエム・ハラルズハイム=ユースホステル)、スペルがちょっと違うだけでスウェーデン語とほぼ同じです。ハラルズハイムは地名でオスロの中心から北東へ4キロほど行ったところになります。
1泊(朝食付き)62Nkr=約2,000円。物価の高いノルウェーにしてはまあまあ、2泊することにしました。

スウェーデンで経験しなかった(土)(日)をノルウェーで迎えました。この二日間、ビールを飲んでいません。というか、お店が閉まっていて買えないのです。ビールはスーパーなどで買えますが、その他の度数の高いお酒は国営の酒屋で買うことになります。その酒屋も土曜日は午前中のみの開店、日曜日は終日閉店です。アルコールの販売に関してはスウェーデンと同じでした。

お酒が買えないなら「じゃあ、軽く一杯飲みに行くか」と考えたくなります。イギリスならパブ、スペインやポルトガルならバルとなるのですが、ノルウェーではその手のお店が見つかりません。私の記憶ではオスロでは何軒かバーらしいお店を見ましたが、他の街で見た記憶がありません。もちろんレストランやカフェでアルコールを提供しています。だだし、ビールでさえその値段は店頭販売の数倍になります。

オスロで一度だけごく普通のレストランでビール付きの昼飯を食べたことがあります。税やサービス料など諸々込みでで金額は日本の倍近い感じがしました。諸々の高い税金は社会保障に回されるとわかっているのですが、スペインやポルトガルで食べた定食(ワイン付き 約500~600円)の値段が懐かしく思い出されました。スウェーデンとノルウェーは税率、物価ともに高く貧乏旅行者にとって厳しい国でした。

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