話はそれますが、先日イギリスで国民投票が行われ、ある意味理想形と思われたEU (European Union) からの離脱が決まりました。連日のようにメディアで取り上げています。
テレビの解説では、その差は4%弱、票数にして約100万票。ポンドは31年前の水準まで下落したと伝えています。おそらくポンドはこれからも乱高下を繰り返し、今年は目が離せない年になりそうです。
移民により恩恵を受けていたイギリス、それが理由のすべてではないにしろ移民と難民の問題で離脱を決断するとは皮肉なものです。EC (European Community) 時代の1975年の国民投票では、残留を選択したイギリス国民ですが、今回は違ったようです。
スコットランドではイギリスからの独立とEU残留を望む声が強く、再びスコットランド独自の投票が検討されています。また北アイルランドも独立やアイルランドとの合併を訴える運動が始まったようです。
グレート・ブリテン連合王国と北アイルランド(United Kingodom of Great Britain and Northern Ireland) はいったいどこへ向かうのでしょうか? なんだか気がかりです。
気がかりといえば、旅行中の私には言葉の問題がありました。これまでの旅はアメリカ、カナダ、イギリスと英語圏です。何とかつたない英語でもやってこれましたが、この先ヨーロッパや北アフリカでは、それぞれ国の言葉があります。
はたして英語は通じるのか? それが気がかりでした。忘れていました。もう一つ気がかりなこと。シモヤケですが、マッサージのお陰でだいぶ良くなっていました。