ヨーロッパの若者は紙巻きタバコではなく自ら巻く手巻きタバコをよく吸っていました。特にドイツではその手巻きタバコを作る若者を見かけていました。もちろん理由はお金のない彼らにとって手巻きタバコの方が安上がりだからです。
タバコの葉っぱを四角い紙の上にチョンチョンチョンと並べ、その紙を器用にクルクルッと巻きます。そして端っこをチョコッとつまんで完成です。私も以前、面白半分で巻き方を教えてもらったことがありましたが「上手に巻くには慣れがいるな」と感じていました。
タバコ売り場にはローラーと呼ばれる自動(?)手巻き器なるものが何種類か売っています。そんな器具を使ってタバコを巻いてる女性も時おり見かけていました。
私は日本では1日2箱、海外旅行に出てから減らしたものの1日1箱のタバコを吸っていました。
この先、北欧も間違いなく物価は高いはずです。お酒は止められそうにありません。何となく考えてはいましたが、この日から節約のつもりで安上がりな手巻きタバコで我慢することにしました。
連続の野宿で洗濯物も溜まっていましたし、シャワーも浴びたい気分です。縫い物もありました。[今日はキャンプ場にするか]7時といってもこの時期のドイツはまだ明るいのですが、キャンプ場へ。